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県内先進組合事例
 協同組合土岐美濃焼卸センター
住所 〒509-5171 岐阜県土岐市泉北山町3丁目1番地
TEL 0572-55-1322 FAX 0572-55-1324
設立 昭和48年4月 組合員 59人
出資金 188,420千円 組織形態 団地組合
主な業種 陶磁器卸売業
専従理事 1人 組合専従者 3人
URL
青年部の名称 陶旺会 結成年月 昭和51年5月
構成員数 59人 平均年齢 40歳
『織部ヒルズ構想により、滞在可能な卸団地へと変革』

35万人を集客する土岐美濃焼まつりと隣接する道の駅「志野・織部」の賑わいを年間通じて卸団地へ呼び込むため、「織部ヒルズ」を形成し各社が特長ある店舗展開を始めた。
■ 背景と目的
 団地組合設立当初、店舗等集団化事業により集まった初対面の者同士の意識と連帯感高揚のため、青年部員が相集い親睦事業を通じて、相互理解と融和を図り団結力を強化し、組合活動の原動力となるべく結成された。その後、親組合の元、イベント事業や新規事業は青年部が中心となり企画、実施されており、本年で第30回を迎えた組合一大イベントである「土岐美濃焼まつり」は、ゴールデンウィーク3日間で35万人の人出を呼ぶ。このイベントは初回より青年部が中心となり、企画から実施までを担っている。
■ 事業・活動の内容
 従前、当団地の物販施設は賑わいを見せていたが、陶磁器業界の景気が低迷する中、近年減少の一途を辿っていた。こうした現状を打開するため、土岐美濃焼まつりと平成16年4月オープンした団地と隣接した道の駅「志野・織部」の賑わいを団地の中に呼び込もうと検討し、『織部ヒルズ』構想が考えられ、その推進役として構成された織部ヒルズ推進特別委員会は、親組合の意向により青年部員で構成されている。 織部ヒルズ構想は、団地全体を消費者が滞在可能な施設へと変えるものであり、青年部を中心に第2創業として品目にこだわらず店舗展開する組合員の新たな事業展開を推進するものである。
■ 成果
 織部ヒルズ構想により、現在組合員10社が団地内の自社敷地内で、陶器ギャラリーやこだわりを見せる喫茶店、手作りパン工房などを出店し、新たな事業展開を始め、徐々にではあるが集客力が高まっている。また、例年実施されている団地秋まつりも、今年は織部ヒルズのPRのために「織部ヒルズオータムフェア」として開催される。今後も青年部を中心に『織部ヒルズ』の完全実現を目指し、組合員の新たな事業展開のため事業推進される。

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