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大学活用セミナー
日時 2007年 10月 30日 (火) 13:30〜15:30
場所 岐阜市
県民ふれあい会館 14階 レセプションルーム
テーマ 「中小企業が活用できる連携事例」
内容

 組合及び中小企業が抱える課題の解決や、新しい事に挑戦する場合に大学を活用することは、経営戦略における有効な手段の一つです。中央会では、ものづくりの分野のみならず、多くの分野で連携、活用でき、身近な存在であることを感じてもらえるようセミナーを企画いたしました。
 最初に、産学官連携を基軸として地域産業の振興を図り、全国的に注目されている「TAMA協会」から、新たな事業に挑戦している中小企業が、オンリーワン製品・オンリーワン技術の創出に成功した事例などについてご紹介いただきます。次に、県内の組合等が様々な分野で大学を活用している事例について、体験談を交えながら発表を行います。
 当日は、岐阜大学による技術相談会も行いますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

【講 演】
テーマ:「中小企業が活用できる連携事例」
講 師:(社)首都圏産業活性化協会(略称:TAMA協会)
         事務局長 岡崎英人 氏

※TAMA協会は、約675の企業、大学、金融機関、行政、商工団体などで組織し、企業間の連携、販路開拓支援、マーケティングの実施のほか、研究開発後の事業化段階における円滑な資金供給を可能にするため、地域金融機関と連携したファンドの創設など、様々な活動や支援を行っている。また、企業のニーズを大学等研究機関のシーズと結び合わせるなどの新しいフレームづくりにも取り組んでいる。
 岡崎氏は、事務局長として事業活動の中心的役割を担い、また、コーディネート役としても様々な連携に携わっておられるため、その経験から得たノウハウを紹介する。

【大学を活用している事例発表会】
(1)岐阜県眼鏡商業協同組合 青年部部長 宇佐見 潤 氏
 日本福祉大学の中村ゼミと連携して、学生が接客や品揃えの調査を行い、若者のニーズを店づくりに活かす取り組みを行っている。

(2)大垣市商店街振興組合連合会 理事長 北野茂樹 氏
 岐阜経済大学の鈴木教授と連携して、空き店舗対策や街づくりに着手。市、大学、商工会議所との4者協定を結ぶなど、中心市街地活性化に向けて様々な取り組みを行っている。

(3)問屋町IT推進会 会長 北川 保 氏
 岐阜聖徳学園大学の河野准教授の協力のもと、ゼミ学生を中心に設立したNPO法人と連携して、小売店向けネットモール「岐阜電子アパレル問屋街」を立ち上げた。

(4)株式会社たかすファーマーズ((協)高鷲観光協会 組合員)
      衛生管理者 古橋 武 氏
 岐阜大学と連携してチーズソースの共同研究を行い、新商品開発に取り組んだ。

【技術相談会】
岐阜大学産官学融合センター コーディネーター
※組合や中小企業における技術的課題や相談事項等を、別紙のアンケートでご提出いただければ、当日、大学の担当者よりアドバイスや共同研究に関する説明等を実施させていただきます。

主催 岐阜県中小企業団体中央会
定員 80
参加料 無料
問合せ・
申込先
〒500-8384 岐阜市薮田南5丁目14番53号
岐阜県県民ふれあい会館8階
 岐阜県中小企業団体中央会 広報・事業チーム
  TEL 058-277-1103
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