駄知小売商業協同組合 概要

昭和31年10月、駄知町に営業活動の拠点を持つ、
食品・自動車修理・販売・料亭・食堂等の
異業種108店が出資し設立した駄知小売商業協同組合。

町の人々に娯楽を提供し、文化の発展の為に活動しています。
近来大型店の販売攻勢、また生活様式の変化・後継者不足など
色々な問題を抱えてはいますが、
平成7年から始めた「駄知どんぶり祭り」や薪能・ミニコンサートなどを企画実行しながら、
21世紀の小売業の在り方を試行錯誤しています。

目的
<第一条>本組合は、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な協同事業を行い、もつて組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ、その経済的地位の向上を図ることを目的とする。
事業
<第七条>本組合は、第一条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1)組合員のためにする消耗品の協同購買。
(2)組合員に対する事業資金の貸付け及び組合員のためにするその借入れ。
(3)商工組合中央金庫、中小企業金融公庫、国民金融公庫、銀行、相互銀行、信用金庫、信用協同組合に対する組合員の責務の保証又はこれらの金融機関の委任をうけてする組合員に対するその責務の取り立て。
(4)組合員の経済的地位の改善のためにする団体協約の締結。
(5)組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供。
(6)組合員の福利厚生に関する事業。
(7)前各号の事業に附帯する事業。

1932(昭和7年) 元東濃信用金庫の本店として新築
1956年新社屋移転の為、駄知小売組合の事務所となりました、
昭和初期の銀行の建物の特徴をそのまま残しています
赤いポストは1955年製の郵便ポストです。
現在も現役で働いています

→40年前にタイムスリップする

現在の小売組合は↓へ
南側
建物の外側に張り出した、旧金庫室
この壁に穴を開けようとすると、一週間を要すると思います。

内部です、当時のカウンターがそのまま残っています
写真では見られませんが、当時の最新鋭の電話、電気配線が残っています、
壁に有る時計は昭和38年頃の物です、毎日ネジを巻いています
近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください。

小売組合の歴史のひとコマ

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