昨年まで開催して参りました「やすらぎの道づくりフェア」は、今年度より「明日への街づくりフェア」と名称を変更し7月28日(金)に開催されました。
国土交通省中部地方整備局、岐阜県、岐阜市、(財)岐阜県建設研究センター、岐阜新聞社の後援、(社)全国特定法面保護協会岐阜県事務所、(社)岐阜県測量設計業協会、建通新聞社、十六銀行の協賛を頂き、盛大に開催することが出来ました。
サブテーマを"人と車の環境社会"とし、人(特に弱者)にやさしい事業、地球環境を守る資材(リサイクル商品)、間伐材利活用などを中心に、会場内に道路や公園を再現、製品、商品の展示を行い、岐阜県道路維持課、岐阜大学、中部大学、岐阜高等専門学校、出展企業、団体が来場者の方々に熱心に説明し、また来場者も質問を活発にされていました。今年度は、県下各市町村はじめ県関係の方を中心に1200余名の来場者があり、この新しい試みを見学していただいた、来場者の方々よりわかりやすいとの好評を得ました。
また、古田岐阜県知事にも視察いただきました。
講演会は、岐阜県警察本部交通部 管理監の信田正美氏から"岐阜県における交通安全環境づくり"、名城大学教授 工学博士の若林拓史氏から"知恵と知識とチームワークでつくる道路交通安全対策"についての講演をいただき、その後講師2名で、"明日への街づくりを考える"をテーマにディスカッションを行っていただきました。
景観フェアから数えて15回の今年、出展内容も道から街へ広がり、機能的な商品の提案から自然環境、生活環境に配慮した商品にシフトしてきました。協会としては今回第4回目の開催ですが、時代に敏感に、人々の求める街づくりへの新しい提案を専門工事業として、さらにステップアップしながら続けていくことが最も重要であり、当協会の使命であると自覚し、これからも努力していきます。
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