〒501-0635 岐阜県揖斐郡揖斐川町白樫670番地 TEL : 0585-22-1171 FAX : 0585-22-1220 |
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木造注文住宅や家具用部材の加工、建売住宅の販売を行っております。 住宅の内装部材には特に気を使い、無垢の木をふんだんに用いた仕上がりにしています。 床材は自社で製造加工した無垢のナラ材のフローリング、腰壁板には無垢のブナ材の羽目板などを多く使用しています。材料の選別、木取り、乾燥加工、接着加工、モールディング加工など全ての加工工程を自社で管理、製造することでお客様に安心して使って頂く事を目指しています。 |
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人工乾燥については昭和33年より取り組みました。当初は製材工場から出るオガくず(鋸くず)を燃料にした煙管乾燥室を3基作りましたが、昭和48年から木屑焚きボイラーを導入して蒸気を熱源にした蒸気式IF型乾燥室に切り替えました。現在は7基が稼動しております。 |
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人工乾燥はその材料の使われる場所によって仕上がり含水率を変えています。家具や住宅の内装に使われる場合は、屋内の空調設備にさらされることを考慮してその影響が出ないように仕上がり含水率を低くします。 |
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住宅の構造部材である横架材などは、空調設備の影響を受けにくいので内装部材よりも高めに仕上げて、自然環境の中の平衡含水率に近づくようにしています。 |
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でも、住宅の横架材のように厚さが100mmを超えるような大きな断面を持つ材料は材の表面とその中心部とでは大きな差があります。これを材料内部の水分傾斜と呼んでいます。 たとえば中心部の含水率が30〜40%もある杉材でもその表面部の含水率は10%程度になっています。 重量式測定法(材料全体の重量と気乾比重から含水率を求める方法)で含水率を求めると15〜18%程度になります。 |
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ベイマツ120?@×360?@材の厚みを半分に割った断面(数字は含水率) |
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杉材の場合では、中心部の含水率が高いからといっても40%程度になっていれば表面部の含水率は10%程に達しており、材料が縮んだり反ったり割れたりすることはありません。 | ||||||||||||||||||
スギ材120?@×180?@の厚みを半分に割った断面(数字は含水率) |
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会社概要
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