先進企業視察 と 会員企業訪問の実施!
開催日時 | 平成19年10月6日(土) | |||
開催場所 | 株式会社東洋化学(関市下之保) ほか | |||
開催概要 | PM1:30〜 鞄圏m化学(関市下之保) | |||
4:00〜 宝石・メガネ・時計・補聴器のハヤシ | ||||
4:30〜 意見交換会 | ||||
参 加 者 | 10名 |
T.企業視察 鞄圏m化学 | |||
(東洋化学さまの会議室にて) |
← 視察先の担当者(営業課長 村田さま 販売主任 天池さま)より、 鞄圏m化学さまの会社概要について、先ずはレクチャーを受けました。 同社は創業時(昭和44年)より、プラスチックの リサイクル事業に取組んでおられました。 今日では、当たり前っているリサイクルビジネスも、当時としては、暗中模索といったところでは無かったかと思います。 “先見の明”といった簡単な言葉では言い表せません。 |
【製品紹介】 当社の事業は、取引先より廃プラスチックを買い取り、徹底した分別作業により、より品質の安定した再生プラスチックを精製し、販売しておられます。 |
(当社の主要リサイクル製品) |
←再生ペレット プラスチック製の→偽木などは、花壇などの仕切りとして、主に公共工事で使用されております。 |
(再生プラスチックによる最終製品) |
【工場見学】 国内有数の最新鋭設備が導入されている工場は、建屋の大きさに比べて、働いているヒトの少なさに驚かされました。 |
(押出工程の機械) |
←溶解された廃プラスチックが、パスタのように棒状に押し出されてきています。 中央に写っている→宇宙船のようなものが回転しております。 |
(製品を混合する大型の機械) |
(ストックヤード@ |
省エネ、省資源化への意識の高揚は、企業のムリ、ムダなどの削減を推し進め、社会としてはゴミとなる廃プラスチック等の減量に繋がった。同社にとっては原料確保難となっている。 | (ストックヤードA) |
U.会員企業訪問 宝石・メガネ・時計・補聴器のハヤシ | |||
(組合HPより拝借の店舗写真) |
← 岐阜県眼鏡商業(協)の林青年部員さんのショップを訪問してきました。 関市の中心部に聳え立つハヤシさんのお店は、街のメガネ屋さんといったイメージではなく、それは郊外によくある大手メガネチェーンの店舗を髣髴するものでした。 しかし、一歩店内に足を踏み入れると、店員さんの対応は、間違いなく身近にあるメガネ屋さん! |
同店舗の正面には、激安メガネショップ「メガネの赤札堂」が営業を行うなど、関市内だけでも数件の大手メガネチェーンを含む、メガネ屋さんが営業を行っているとのこと。 そんな厳しい環境下でも、私どもが訪れた際には、複数の来店客が。やはり豊富な品揃えとアットホームな接客が顧客を逃がさない要因なのか。 何故か、視察団はメガネよりも、店内の自転車が気になっている模様^m^ |
(店内の様子) |
V.意見交換会(反省会) | |||
(喫茶店にて反省会) |
← 企業視察 会員企業訪問を終えて、関市内の珈琲ショップにて、反省会を行いました。 【意見交換の内容】 ●企業視察について ・作業工程と設備レイアウトが工夫され、無駄な人員の削減に寄与している。 ・職種としては一般的に3K職場に分類され、若者に敬遠されがちなところではあるが、従業員には若者が多く、職場環境が整備されていることの証だと考える。 |
●会員企業訪問について ・メガネ以外の取扱い品である時計・宝飾品は、高価であるがゆえに、不良在庫になれば、資金繰りを圧迫する要因となることから検討の必要があるのではないか。 ・メガネ激戦区であるがゆえに、より一層の差別化、販売ターゲットの選別を明確にするべきではないか。 ・当地での社歴=固定客の確保は強み。 ・顧客として、若者をいかに拾い上げて行くかが、将来的な課題。 |
(店内の様子) |
今回の活動は、大変有意義であったと考えます。
次回は、貴方の会社にお邪魔して、あぁ〜だ、こうだ、ご意見申し上げますので
その際は、笑って許して・・・よろしくお願いします。