■陸上貨物運送事業の荷役作業における労働災害防止対策の推進について(岐阜労働局より)
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このたび、岐阜労働局より、本会に対し、陸上貨物運送事業の荷役作業における労働災害防止対策の推進について、協力要請がありました。
全国の陸運業における休業4日以上の死傷災害発生状況をみると、全産業の1割強を占め、そのうち、7割が荷役作業時に発生しており、さらにそのうち3割強が「墜落・転落」災害と最も多くなっています。また、全産業と比べ、ここ10年間の災害減少率は低く、災害発生率が高止まりしている状況にあります。
また、この陸運業における荷役作業の労働災害の多くは、荷主等の事業場構内で発生しておりますが、これらの災害は荷主等が提供する荷の積卸しに係る作業環境に影響されており、陸運事業者による安全衛生対策のみでは十分な効果が上がりにくい状況にあります。
以上の諸状況を踏まえ、陸運業における労働災害を中長期的に減少させるため、厚生労働省においては、「陸上貨物運送事業の荷役作業における労働災害防止対策」を策定し、陸運業における荷役作業時の安全衛生水準のより一層の向上を図ることとしました。
詳しくは、以下をご覧ください。
陸上貨物運送事業の荷役作業における労働災害防止対策【PDF】
陸上貨物運送事業の荷役作業における労働災害を防止するため事業者が講ずべき措置【PDF】
陸上貨物運送事業の荷役作業における労働災害を防止するための荷主等の実施事項【PDF】
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