| ■専門高校卒業生の就職に関する要望について（（公財）産業教育振興中央会等） |
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このたび、標記に関し、公益財団法人産業教育振興中央会を始め、各種専門高等学校長協会等の連名で、全国中央会を通じて、本会に対し、周知依頼がありました。
農業、工業、商業、水産、家庭、看護、情報、福祉の専門高校及び総合学科を設置する高校において、生徒は、我が国の産業社会を担う将来のスペシャリスト（専門的職業人）を目指しています。
平成２４年３月高等学校卒業者の就職率は９４．８％、男女別では、男子９６．３％、女子９２．８％で、昨年に比べ若干の上昇をみました。
しかしながら、東日本大震災の影響をはじめ、経済のグローバル化や国際競争の激化、産業の空洞化、経済構造の変化等が、専門高校生の就職に与える影響が懸念されるところです。
産業構造や社会がどのように変化しても、社会を支える若者が職業を通して夢や希望を生かし、社会参加を果たせる環境づくりは不易の課題であります。
つきましては、下記の点について、特段の配慮をお願いします。
１．専門高校卒業生の採用枠の確保・拡大
２．女子の採用の促進
３．就職選考開始期日の遵守
４．未就職卒業者の解消
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