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このたび、標記に関し、岐阜労働局より、本会に対して、周知依頼がありました。
岐阜県内における死亡災害の発生状況は、前年同期を上回っています。
また、死亡災害が連続的に発生しており、極めて憂慮すべき状況となっています。
災害の発生状況の特徴としては、設備が内在する危険性が周知されていなかったことや、50歳以上の高年齢労働者の占める災害が約7割と多いことなどがあります。
労働災害防止とりわけ新たな死亡災害の発生に歯止めをかけるため、下記事項の徹底をよろしくお願いします。
記
1 事業者自らが先頭に立って、事業場内の危険な箇所や作業内容の総点検を行うとともに、労働者一人ひとりが安全な作業手順に沿った作業を行うようその徹底を図ること。
2 事業場内の各設備について、リスクアセスメント活動を強化し、職場の潜在的な危険性又は有害性を特定し、その危険性の見積もり、除去等による災害防止の取組を推進すること。
3 高齢労働者に配慮した職場改善に取り組むこと。
4 高所作業における墜落・転落災害の防止対策を講じること。
5 交通労働災害の撲滅のため、「交通労働災害防止のためのガイドライン」を遵守すること。
6 安全衛生責任者、有資格者等の選任による安全衛生管理体制を充実すること。
詳細については、下記もご覧ください。
・「事例でわかる職場のリスクアセスメント」
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/110405-1.pdf
・「高年齢労働者に配慮した職場改善マニュアル〜チェックリストと職場改善事項〜」
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/0903-1a.pdf
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