■学生アルバイトの労働条件の確保について（厚生労働省労働基準局より）
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このたび標記に関しまして、厚生労働省労働基準局より、全国中央会を通じて本会に対し、周知依頼がありました。
厚生労働省では、適切な対策を講じるため大学生等を対象にアルバイトに関する意識調査を実施しました。
その調査結果として、労働条件の明示がなされていないという回答が58.7％に上り、賃金不払いや休憩時間を与えられていないなど、労働基準関係法令違反のおそれがある回答がありました。
今回の調査結果を踏まえ、事業主団体への要請等のほか、学生や事業主への周知・啓発、学生・生徒向けの労働法教育のさらなる充実、学生が相談しやすい相談体制の充実等の取組を文部科学省等とも連携しながら実施していく方針です。
つきましては、各事業主におかれては、学生アルバイトについて労働契約の締結の際の労働条件の明示、賃金の適正な支払い、休憩時間の付与等の労働基準関係法令の遵守はもとより学業とアルバイトとの適切な形での両立のためのシフト設定に際しての配慮等の取組をしていただくようにお願い申し上げます。
上記アンケート結果詳細 （厚生労働省HP）
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000103577.html
参考資料
学生アルバイトの傾向（経年比較） 【PDF】
なお、上記の件については下記窓口にて無料で相談をお受けしております。
＜連絡先＞
労働条件相談ほっとライン
TEL 0120-811-610
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