■「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施について(岐阜労働局より)
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このたび、標記に関し、岐阜労働局より本会に対し周知依頼がありました。
これまで、厚生労働省本省から発出された「職場における熱中症の予防について」に基づく対策をはじめとして、毎年、重点事項を示して、その予防対策に取り組んできたところですが、12次労働災害防止計画期間中の発生件数(1879件)は、平成29年1月現在の速報値で、平成20年から24年までの5年間の発生件数(1948件)の95%に達し、あと1年を残して、12次労働災害防止計画期間中の目標件数を上回る状況となっています。
このうち、平成28年における熱中症の発生状況は、死亡災害については対前年で大幅増加となった平成27年を下回り平成26年並みになりましたが、死傷災害については、平成27年と同程度となる見込みです。
熱中症予防のためには、今般、簡易にWBGT値(暑さ指数)を測定できる「電子式湿球黒球温度指数計」について、その制度を担保するための日本工業規格が制定され、JIS
B 7922として3月21日に公示される予定となっています。
このような状況を踏まえ、日本工業規格に準拠したWBGT測定器の普及を図り、職場における熱中症予防対策の徹底を図ることを目的として、標記キャンペーンを実施することとなりました。
詳しくは下記PDFをご覧下さい。
「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」 【PDF】
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