■「高校生・大学生等アルバイトの労働条件の確保」について(厚生労働省より)
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このたび、標記に関し、厚生労働省より、本会に対し周知依頼がありました。
昨今、高校生・大学生等のアルバイトをめぐるトラブルが各種報道で大きく取り上げられ、中には労働基準法違反が疑われる事案が存在するなど、社会的に大きな問題となっているところです。
これらのトラブルの中には、労働条件の明示や賃金の支払いといった基本的な事項が守られてない事例のほか、高校生・大学生等アルバイトに対して売れ残りの商品の買い取りを強要したり、退職や欠勤時の欠員の補充を求め、補充をしないことに対し、労働基準法に違反する罰金を徴収したりするなど、高校生・大学生等アルバイトの法令に対する知識が不足していることにつけいるような事例も散見されるところです。
厚生労働省及び文部科学省としては、これまでも高校生・大学生等アルバイトの労働条件の確保のため、関係法令の周知・啓発や監督指導を実施してまいりましたが、本年も4月〜7月を「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンとし、アルバイト問題に対する重点的な周知・開発のほか、若者への相談対応の充実等を図ることとなっています。
つきましては、趣旨についてご理解いただき、ご協力いただきますようお願い致します。
なお、厚生労働省が策定した「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」がございますので、下記の【PDF】をご確認ください。
「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」
【PDF】
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