■過重労働解消に向けた取組について(岐阜労働局より)
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このたび、標記に関し、岐阜労働局長より、本会に対し周知依頼がありました。
働く方の健康の確保を図り、労働の質を高め、生産性を向上しつつ、ワーク・ライフバランスを改善し、女性や高齢者をはじめとする全ての人々が働きやすい社会に変えていくためには、長時間労働を是正することが重要です。
しかしながら、県内では、平成28年度に過労死認定基準を超える労働を行った労働者がいた事業所の割合は、運送業37%、製造業31%、全業種21%となっています。
また、賃金不払い残業も依然として多くみられ、平成28年度に監督指導により不払いであった割増賃金を100万円以上支払った事案だけで51社4億円に及びます。
そこで、厚生労働省では、11月を「過重労働解消キャンペーン」期間と定め、
@長時間労働の削減 A過重労働による健康障害防止対策の徹底
B労働時間の適正な把握の徹底 C賃金不払残業の解消
を中心に、労使を始めとする関係者に対して、広く周知・啓発等を行い、その主体的な取組を促進することとしています。
つきましては、この取組の趣旨についてご理解をいただき、ご協力をお願い致します。
詳しくは、下記の【PDF】をご覧ください。
【PDF】岐阜県における事業場の実態及び賃金不払残業の是正結果
【PDF】労働時間把握ガイドライン
【PDF】過重労働解消キャンペーン
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