■冬季における転倒災害防止対策の推進について(岐阜労働局より)
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このたび標記に関し、岐阜労働局長より、本会に対し周知依頼がありました。 休業4日以上の死傷災害のうち最も件数が多い転倒災害の減少を図るため、「STOP!転倒災害プロジェクト」を厚生労働省及び労働災害防止団体※の主唱により展開しているところですが、平成30年10月末速報値では、全国の転倒災害の件数は、前年同期比で17.8%の増加であり、ここ数年を見ても大きく増加しております。また、転倒災害は、休業4日以上の死傷災害の中で件数のみならず、その増加率も最も高い災害となっています。 岐阜県内においても、休業4日以上の死傷災害が平成30年10月末の速報値で全国の増加率を1.5ポイント上回る8.6%の増加(1,615人、128人増加)となっており、その内、転倒災害は、417人で25.8%を占め最も多い災害となっています。 この様な状況を踏まえ、労働災害による休業4日以上の死傷者数を2017年に比べ5%以上減少させるという「第13次労働災害防止計画」の目標達成のためには、転倒災害の防止をより一層推進する必要があります。 つきましては、これから積雪や凍結による転倒災害が多く発生する冬季を迎えることから、冬季における転倒災害の防止について取り組まれますようお願いいたします。 詳細に関しましては、下記の【HP】をご確認ください。
【HP】厚生労働省 職場のあんぜんサイト STOP!転倒災害プロジェクト
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/information/tentou1501.html
※ 労働災害防止団体:中央労働災害防止協会、建設業労働災害防止協会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会、港湾貨物運送事業労働災害防止協会、林業・木材製造業労働災害防止協会
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