「新型コロナウイルス感染症『第6波』突入 オミクロン株緊急対策」の周知について(岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部より)
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このたび、標記に関し岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部より岐阜県商工労働部商工政策課を通じて、本会に対し周知依頼がありました。
全国でオミクロン株による感染が拡がり、今や「第6波」の渦中にあります。 岐阜県においても年明け以降、帰省あるいは家族や友人との会食に端を発した感染者が急増しており、すでに8割近くがオミクロン株に置き換わっていると思われます。こうした状況を踏まえ、1月11日に開催された岐阜県新型コロナウイルス感染症第36回対策協議会・第48回対策本部本部員会議において、「新型コロナウイルス感染症『第6波』突入 オミクロン株緊急対策」を決定しました。下記事項についても、BCPの観点から重要であり、特にご留意ください。
また、岐阜県では、昨年度から新型コロナウイルス感染症にも対応したBCPの策定を支援するため「新型ウイルス感染症対応BCP 基本モデル」及び「新型ウイルス感染症対応BCPガイドライン」を公表等しておりますので、ご活用下さい。
(1)「基本的感染防止対策」の徹底 ■オミクロン株に対しても、これまで同様、「基本的感染防止対策」の徹底を継続。 ・マスク着用(不織布マスクで隙間なくフィット) ・手指衛生(頻繁な手洗い、消毒) ・密回避(密閉・密集・密接のどれか一つでも回避) ・こまめに換気(換気扇の常時稼働や窓・扉の開放による1時間に2回以上の換気) ・体調管理(体調不良時には出勤・通学・出張・旅行を含む全ての行動をストップ) ■感染リスクが高まる以下の「5つの場面」の回避。 ・飲酒を伴う懇親会等(注意力が低下する、大声になりやすい) ・大人数や長時間に及ぶ飲食(2次会・3次会、深夜のはしご酒等) ・マスクなしでの会話(車やバスでの移動の際も要注意) ・狭い空間での共同生活(寮の部屋やトイレなど共用部分は要注意) ・居場所の切り替わり(休憩室、更衣室、喫煙室等は要注意) ■移動 ・出張や旅行など、都道府県をまたぐ移動は「基本的感染防止対策」を徹底。特に、まん延防止等重点措置区域などの感染拡大地域への不要不急の移動は極力回避。やむなく移動する場合は、極力日帰りとし、出発前及び帰宅時の検査受検を推奨。 (2)BCP(事業継続計画)の再確認・徹底 ・病院、福祉施設、学校をはじめ、公共交通、電力等のインフラ関係を含むあらゆる事業所において、組織内感染やクラスター発生等により大幅に事業活動が低下することを想定したBCPを再確認(未策定の場合は、早急に策定)。 ・事業所ごとに「ぎふコロナガード」(感染対策を監視し、健康状態を確認する責任者を指定し、感染防止対策の全従業員への教育と現場点検を徹底。 ・業種別ガイドラインの遵守。 ・在宅勤務(テレワーク)、時差出勤、自転車通勤等、人との接触を低減する取組みの 実施。
詳しくは下記PDF及びHPをご覧ください。
「第6波」突入 オミクロン株緊急対策 【PDF】
職場等における感染防止対策担当者の選任・設置 【HP】
事業継続計画(BCP) 【HP】
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