第17回岐阜県障がい者技能競技大会(ぎふアビリンピック2019) ◆令和元年7月13日(土)
令和元年7月13日(土)に第17回岐阜県障がい者技能競技大会(ぎふアビリンピック2019)が開催され、ビルクリーニング部門の競技も行われました。
大会は、岐阜県と独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構岐阜支部の主催で行われ、当協会も協賛団体としてビルクリーニング部門競技の企画・運営に加わっています。
アビリンピックは、障がい者の能力アビリティーと技能競技のオリンピックからなる合成語で、全国的に展開され、障がい者の職業能力について企業や社会一般が理解と認識を深め雇用の促進を図ることを目的に始められました。
競技種目は、ワードプロセッサー、表計算、ビルクリーニング、製品パッキング(箱折)、オフィスアシスタント、喫茶サービスがあり、ビルクリーニング部門には17人が出場しそれぞれ技を競いました。岐阜県ビルメンテナンス協会からは、実行委員1名、競技委員・補佐員5名が参加し、大会の円滑な企画・運営に寄与しました。
◇ 競技の概要 ◇
会場に設けられた模擬オフィスでクリーニングの基本作業を取り入れた2つの課題を行います。1つめの課題はカーペット床清掃で掃除機による吸塵作業(7分)、2つめの課題は弾性床材清掃の拭き、掃き、及び机上の清掃(10分)を効率的な導線で行います。作業の効率性や掃除機などの資機材の取扱い、拭きムラや掃き忘れがない確実な清掃技術が競技のポイントです。作業動作に無理がないことや、あいさつなどサービス業としてのマナーも重要視されます。
表彰式において、柴田政男競技委員長は、「ビルクリーニング部門競技の選手のレベルは高く、点数は極めて僅差で、全員制限時間内でした」と講評されました。
次の皆さんが優秀な成績を収められました。(敬称略)
●金 賞 直井拓実(岐阜県立岐阜清流高等特別支援学校)
●銀 賞 佐名大地(岐阜県立岐阜清流高等特別支援学校)
●銅 賞 大牧優斗(岐阜県立岐阜清流高等特別支援学校)
●努力賞 近藤翔太(岐阜県立羽島特別支援学校)
●努力賞 その他2名
詳細
開催日時 | 令和元年7月13日(土) |
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場所 | 東海職業能力開発大学校(揖斐郡大野町古川) |