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消防の機械器具Q&A

イメージ:はしご車

Q01:消防自動車の中はどうなっているのですか?

水を吸い込んで、放水するためのポンプが積んであります。その他に、ホースや呼吸器などを積んでいます。

Q02:消防自動車が赤いのには理由があるのですか?

日本に初めて輸入された消防車が赤色だったので、その名残として今も残っているからです。

Q03:はしご車のはしごは何メートルぐらい届くのですか?届かないところはどうするのですか?

一般的なはしご車は地上から31メートルまで届きます。それ以上で人命救助が必要なときは防災ヘリなどに要請します。

Q04:消防自動車にはどんな種類のものがあるのですか?

・普通の火事を消す消防車
・危険物火災の時に役立つ化学車
・交通事故などで車の中に閉じ込められた時に助け出す道具を積んでいる救助工作車 
・高い所で逃げおくれた人を助けるはしご車

などがあります。

イメージ:消防車

Q05:消防自動車には何人乗れますか?

5人から6人乗れます。

Q06:消火活動のときに着る服は燃えにくいのですか?

防火衣は燃えにくい素材で丈夫に作られています。

Q07:防火衣を着るのに時間はどれくらいかかりますか?

約20秒で着れます。

Q08:使うのが難しい道具はありますか?

最初は難しいのもありますが、何回も訓練をするうちに使いこなせるようになります。

Q09:空気呼吸器と防毒マスク、両方あるのはなぜですか?

空気呼吸器は煙の多いところで使いますが、防毒マスクは毒性のある気体の進入を防ぐフィルターが取り付けられているため、毒性のある煙が発生していると思われるときにはこちらを使用します。状況に応じて使い分けをしています。

Q10:ポンプ車にはどのくらいの水が入っていますか?

イメージ:消防士

2,000リットルの水が入っています。ほとんどの消防車は水を積んでおらず、火事のときは近くの消火栓などから水を使用します。

Q11:水、泡で火が消せない時はどうするのですか?

空気を遮断するなど、工夫をして消火します。

Q12:服やボンベなど、全装備をしたときの重さはどれくらいになりますか?

約15キロほどになります。

Q13:消防に使われる特別な機械はどのようなものですか?

たとえば交通事故などで車に閉じ込められた人を助けるときに、油圧の力でドアを開ける機械などがあります。

Q14:消防車を運転する人は決まっているのですか?

いつも運転する人と、その人が休みのときに代わりに運転する人が決まっています。

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