3代目の幸雄さんは、時男さんの娘婿にあたり、結婚を機に時男さんに弟子入り。「幸雄はもともと手先が器用で仕事をおぼえるのが早かった。筋があったんだな。」と時男さんは言います。 現在も2人のお弟子さんをかかえ、後継者の育成にも余念がありません。
袈裟丸さんは祭屋台修理では、高山の屋台全てを手掛け、また社寺建築でも高山の東照宮や洞雲院をはじめ、国府町安国寺熊野神社の解体修理、尾張旭市の福田寺の新築工事、越谷市の能楽堂新築工事、神戸市の西室院の新築工事など、その他にもたくさんの祭屋台・社寺建築に携わっています。
(組合広報部/取材)